α＜アルファ＞で撮る！南あわじ市八木『村上邸のしだれ梅』

南あわじ市八木『村上邸のしだれ梅』

　
先週の休日に兵庫県南あわじ市八木にある村上邸のしだれ梅を撮影してきました！
せっかくなのでいろいろなレンズを使った作例をお届けしていきたいと思います。
　
▼今回撮影に使ったカメラとレンズ

　
　
2月13日（木）に1人で撮影に行ってきました！(*^▽^*)
この日の2日前の天気予報は1日中雨予報。
休日の撮影は終わったなって諦めてたのですが、1日前になって天気が急変。
当日は雨の心配はないけど曇り空で日が射すかどうか分からなかったけど、なんとか晴れ間もあって撮影を楽しめました。
ちなみに、RAW現像ありきの撮り方をしていて、白飛び黒つぶれしないような現像を行っているので、過剰ハイライト抑えやシャドーの持ち上げで不自然な写真に見えるかもしれませんが、僕の現像能力不足なので画角・構図を参考に見ていただけたらと思います。
　
　
南あわじ市八木『村上邸のしだれ梅』

α7RIII+SEL24F14GM（Aモード、24mm、ISO100、F1.4、1/1600秒、-1.3EV、手持ち）
＞画像の直リンはこちら（写真を大きく見たい場合はこちらを）

　
圧巻のしだれ梅♪
一本の木でこれだけの見事なしだれ梅は見たことがありません。
樹齢およそ70年になろうかという、個人宅『村上邸』に植えられています。
梅が開花する時期だけ開放して一般公開させてくださるので、ここ数年通わせていただいています。
　
到着直後曇り空で光が射さない状況。
でも曇り空のほうが強い光で白飛びすることもなく撮りやすい感じでした。
　
一度24mmF1.4の開放で撮るとどんな感じなのか試してみたかったのですが、梅の花の真ん中あたりにフォーカスを合わせると、上の方の梅の花がボケるほどの被写界深度でした。
正直小さな画像サイズでは開放にする必要のないかなって思いましたが、55V型の大画面4Kテレビに映し出すと活きてくるボケ味でした。
　
　
　

α7RIII+SEL24F14GM（Aモード、24mm、ISO100、F2.8、1/500秒、-1.3EV、手持ち）
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先ほどと同じ構図でF2.8まで絞ってみました。
ここを全体的に撮られるのであればF2.8くらいまで絞るほうが良い感じでしたよ。
　
　

α7RIII+SEL1224G（Aモード、12mm、ISO100、F8.0、1/80秒、-0.7EV、手持ち）
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やはりモンスター級の枝っぷりを表現するのにはローアングルがおすすめです。
少しだけ花の絨毯もあったので、下も入れたいし、上もダイナミックに入れたいと思うと16mmじゃ物足りなくなって12mm画角が欲しくなっちゃいます。
12mmだと迫力がさらに増しますね！絞りはF8.0に絞ってみました。
　
　
　

α7RIII+SEL1224G（Aモード、12mm、ISO100、F4.0、1/500秒、-0.7EV、手持ち）
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時折、太陽の光が射したのでパチリ。
やはり光が射すと影ができてメリハリが出て良いですね！
こちらはF4.0の絞りで撮ってみました。
　
　

α7RIII+SEL1635GM（Aモード、16mm、ISO100、F2.8、1/2000秒、-1.0EV、手持ち）
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続いて16mmの焦点距離で横から撮影してみました。
ほんと支柱がないと耐えられないこの長い枝は、横からローアングルで撮るとさらにダイナミックに表現できます。

α7RIII+SEL1224G（Aモード、12mm、ISO100、F8.0、1/320秒、-1.0EV、手持ち）
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さらに12mmだと地面も広範囲に写し出すことができました。
光が射したときの枝の影が印象的でした。
　
　

α7RIII+SEL1224G（Aモード、12mm、ISO100、F8.0、1/400秒、-1.0EV、手持ち）
＞画像の直リンはこちら（写真を大きく見たい場合はこちらを）

　
12mmで今度は縦構図に。
　
　

α7RIII+SEL1224G（Aモード、12mm、ISO100、F8.0、1/400秒、-1.0EV、手持ち）
＞画像の直リンはこちら（写真を大きく見たい場合はこちらを）

　
後ろに回って上方向に。
　
　

α7RIII+SEL1224G（Aモード、12mm、ISO100、F8.0、1/160秒、-1.0EV、手持ち）
＞画像の直リンはこちら（写真を大きく見たい場合はこちらを）

　
ローアングルでなく真横から12mmの構図。
　
　

α7RIII+SEL1224G（Aモード、12mm、ISO100、F4.0、1/40秒、-1.0EV、手持ち）
＞画像の直リンはこちら（写真を大きく見たい場合はこちらを）

　
12mmで花のモリモリ感を出してみました。
　
　

α7RIII+SEL24F14GM（Aモード、24mm、ISO100、F1.4、1/5000秒、-1.3EV、手持ち）
＞画像の直リンはこちら（写真を大きく見たい場合はこちらを）

　
ここには沢山のニャンコがいるので、猫をモデルに撮影することができます。
動物の瞳AFならF1.4の開放でも楽ちんですね！
　
　

α7RIII+SEL24F14GM（Aモード、24mm、ISO100、F2.0、1/1000秒、-1.3EV、手持ち）
＞画像の直リンはこちら（写真を大きく見たい場合はこちらを）

　
気持ちよさそうに寝ているニャンコを撮影しました。
目をつぶってると動物の瞳AFは効かず…なのでオデコにピントが合っています（笑）
ボケすぎるのも嫌なのでF2.0くらいで良い感じに♪
　
　

α7RIII+SEL1224G（Aモード、15mm、ISO100、F8.0、1/100秒、-0.7EV、手持ち）
＞画像の直リンはこちら（写真を大きく見たい場合はこちらを）

　
12-24mmのレンズで15mm画角で撮影。
　
　

α7RIII+SAMYANG 12mmFish-EYE（Aモード、12mm魚眼、ISO80、F8.0、1/160秒、0EV、手持ち）
＞画像の直リンはこちら（写真を大きく見たい場合はこちらを）

＞SAMYANG 12mm F2.8 ED AS NCS Fisheye (ソニーFE用) 【フルサイズ対応】
　
こちらは12mmの魚眼レンズを使って撮影してるんですが、たまたま猫が歩いてくれて良い感じだったので、魚眼の歪を現像で戻して作品風に仕上げてみました。
　
　

α7RIII+SAMYANG 12mmFish-EYE（Aモード、12mm魚眼、ISO80、F8.0、1/80秒、0EV、手持ち）
＞画像の直リンはこちら（写真を大きく見たい場合はこちらを）

＞SAMYANG 12mm F2.8 ED AS NCS Fisheye (ソニーFE用) 【フルサイズ対応】
　
良い悪いは別として、魚眼ならではの歪で印象的な写真が撮れますね！(*^▽^*)
　
　

α7RIII+SAMYANG 12mmFish-EYE（Aモード、12mm魚眼、ISO80、F8.0、1/250秒、0EV、手持ち）
＞画像の直リンはこちら（写真を大きく見たい場合はこちらを）

＞SAMYANG 12mm F2.8 ED AS NCS Fisheye (ソニーFE用) 【フルサイズ対応】
　
これも歪のおかげでダイナミックに撮れました。
更に印象的にするために、RAW現像でふわっと感を出してみました。
　
　

data：α7RIII+SEL24F14GM（Aモード、24mm、ISO100、F1.4、1/800秒、-0.7EV、手持ち）
＞画像の直リンはこちら（写真を大きく見たい場合はこちらを）

　
こういう背景をぼかした、梅の花にピンポイントにピントを合わせた写真も撮ってみました。
24mmF1.4の広角レンズでもこれだけのボケを作ることができました！
　
　

data：α7RIII+SEL85F14GM（Aモード、85mm、ISO100、F1.4、1/800秒、-0.7EV、手持ち）
＞画像の直リンはこちら（写真を大きく見たい場合はこちらを）

　
ボケを作るなら85mmF1.4の単焦点レンズ。
あまり被写体に近づいて撮ることができませんが、中望遠レンズならではのボケ味で撮ることができます。
　
　

data：α7RIII+SEL85F14GM（Aモード、85mm、ISO100、F1.4、1/1000秒、-0.7EV、手持ち）
＞画像の直リンはこちら（写真を大きく見たい場合はこちらを）

　
前ボケも添えてあげると大した構図でなくてもいい雰囲気に仕上がりますね！(*^▽^*)
　
　
　

　
いかがでしたか？
いろいろ撮り方をしてみましたけど、これ全て一本の梅の木なんですよねぇ～。
ほんと樹齢約70年って凄すぎです。
いったいどれくらいまで劣化することなく大きくなっていくんでしょうね。
来年もまたチャンスがあれば言ってみたいと思います！(*^▽^*)
　
　
　
最後に今回使用したカメラとレンズです。

　
この作例ブログ記事がご購入のきっかけになるのであれば幸いです<(_ _)>
　
　
南あわじ市八木『村上邸のしだれ梅』
　
　

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