【SEL1224GM作例】α＜アルファ＞で撮る！うへ山の棚田、猿壺の滝、シワガラの滝。NDフィルターも使ってみた！

SEL1224GM作例

　
α＜アルファ＞で撮る！うへ山の棚田、猿壺の滝、シワガラの滝
先日の木曜休日にSEL1224GMを使った作例撮りに行ってきました！
　
使用したカメラとレンズはこちら。

　
　

α7RIII+SEL1224GM：12mm、ISO100、F8.0、0.6秒、三脚、LightroomにてRAW現像
→ここから大きな写真を見る（2020.08.27、04：58撮影）

　
朝2:40に自宅を出発して、ここへ着いたのが4:55、下道で約2時間15分かかりました。
この日の日の出は5:30の予定。
事前の下調べで、この日は快晴だったので予報が見事的中。
でも実は印象的な曇り空で撮影したかったのが僕の希望でした（泣）
まずは12mmの画角。
印象的な空模様なら空をいっぱい入れて12mmの広さをアピールしたかったのですができず…
なので棚田をたくさん入れてみました。
　
　

α7RIII+SEL1224GM：16mm、ISO100、F8.0、1/8秒、三脚、LightroomにてRAW現像
→ここから大きな写真を見る（2020.08.27、05：08撮影）

　
続いて16mm画角。
今年の5月にも来たときは田んぼに水が入って田植えが終わった所でしたが、こんなに苗がフカフカの絨毯のように育ったので、この状態も撮れて良かったです。
　
　

α7RIII+SEL1224GM：24mm、ISO100、F8.0、1/80秒、三脚、LightroomにてRAW現像
→ここから大きな写真を見る（2020.08.27、05：21撮影）

　
最後に24mm。12mm～24mmまでをカバーしたズームレンズなので、自分が本当に撮りたかった画角で撮れるので良いですね。
僕はSEL1635GM（16-35mmF2.8）を持っていて、普段16mmの広角で撮影することが多いのですが、このレンズを使ってしまうと、SEL1635GMの出番が少なくなってしまいますね。

夜明け9分前でしたが、ご来光のシーンは撮らずに次の目的地へ。
この場所で撮影してたのは僕一人だけでした。
　
　

α7RIII+SEL1224GM：12mm、ISO50、F22、1秒、三脚、LightroomにてRAW現像
フィルターなし
→ここから大きな写真を見る（2020.08.14、08：06撮影）

　
続いて、うへ山の棚田から約43.1kmを車で1時間20分かけて「猿壺の滝へ」。
駐車場から約5分ほどでここにたどり着けます。

実はこの写真、2週間ほど前に盆休みに撮った1枚で12mmの超広角で撮影しました。
この時はNDフィルターを持っていなかったので、ISO感度50まで下げて最大まで絞って1秒の長時間露光で頑張ってました。
これがNDフィルター無しで作れる長秒の限界設定でした。
やはり水の滑らかさが足りませんでした。
ってことで、2週間前のリベンジをしてきました！
　
　

　
今回は初めてリアフィルターホルダー用のNDフィルターを使用しました。
　

　

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03ND：ND2相当
06ND：ND4相当
09ND：ND8相当
　
この３つのどれを買うか悩みましたが、ND8をチョイス！
　
　

　
フィルターテンプレートを使って型ってハサミでチョキチョキ。
　
　

　
2枚まで重ねれることが分かったので念の為2枚用意しました。
　
　

α7RIII+SEL1224GM：12mm、ISO100、F16、30秒、三脚、LightroomにてRAW現像
フィルター：ND8×2枚（ND64相当）
→ここから大きな写真を見る（2020.08.27、07：43撮影）

　
そしてNDフィルターを使って12mmの超広角で撮影！
気の葉っぱの隙間から木漏れ日が射していい感じに光芒が現れました！
そして長時間開いたので水の流れが超なめらかに写って、これぞ滝の撮影でした。
　
　

α7RIII+SEL1224GM：24mm、ISO100、F14、20秒、三脚、LightroomにてRAW現像
フィルター：ND8×2枚（ND64相当）
→ここから大きな写真を見る（2020.08.27、08：27撮影）

　
続いて光芒が良かったので24mmで縦構図で切り取り。
12mmの引き構図もいいけど、こういう切り取りは迫力があって良いですね！
やっぱ滝の撮影はNDフィルター必須ですね！(*^▽^*)
　
続いて、約53分かけてシワガラの滝に車で移動。
駐車場から歩いて25分ほどで行ける秘境「シワガラの滝」に行ってきました！
　
　

α7RIII+SEL1224GM：13mm、ISO50、F8.0、15秒、三脚、LightroomにてRAW現像
フィルター：ND8×2枚（ND64相当）
→ここから大きな写真を見る（2020.08.27、08：27撮影）

　
見てくださいこの秘境感！これ実は洞穴のなかから撮影しています。
これ以上後ろから下がれない所で、一度超広角で撮ってみたかったんですよね！
でも後で気づいたんだけど、まさかの13mmで撮影していました（泣）
それでもこんなに広角で撮影したことがなかったので満足の1枚でした(*^▽^*)
　
　

α7RIII+SEL1224GM：12mm、ISO100、F8.0、30秒、三脚、LightroomにてRAW現像
フィルター：ND8×2枚（ND64相当）
→ここから大きな写真を見る（2020.08.27、14:00撮影）

　
もうひとつ別角度でも撮影。
こちらは間違いなく12mmで撮影できました！
先程の画角とは違ってこれ以上後ろに下がれないっていうくらいの状態で撮影しているのでかなり広角で撮影しております。
　
　

α7RIII+SEL1224GM：12mm、ISO100、F8.0、30秒、三脚、LightroomにてRAW現像
フィルター：ND8×2枚（ND64相当）
→ここから大きな写真を見る（2020.08.27、13:55撮影）

　
縦構図でも撮ってみました！
露出的にもこの構図がかなり気に入りました。
　
　

　
いかがでしたか？
SEL1224GMは出目金レンズなのでレンズ前につけるフィルターに対応していません。
なのでリアフィルターホルダーにシート型のNDフィルターを用いて安価にNDフィルター利用することができるのですが、太陽を逆行に風景写真を撮る場合はND8を2枚重ねてND64くらいではなかなか長秒で撮ることができません。
でも最近はSEL1224GM用の角型フィルターホルダーが登場していて、150×150mmの大型の角型フィルターを使えばND500、ND1000、など既存の角型フィルターを利用できるのでフィルターの悩みも解決できると思います。
次回は角型フィルターも少しご紹介したいと思うのでお楽しみに！(*^▽^*)
　
　
　

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