完全ワイヤレスノイキャンヘッドホン『WF-1000XM4』実機レビュー!ついに「LDAC」に対応&超コンパクト化を実現!
『WF-1000XM4』実機レビュー
こんにちは、ソニーショップ ワンズの taku です!
WF-1000XM4発表されましたね!
ついにソニー初!LDACに対応して完全ワイヤレスでも「ハイレゾ音質」で楽しめるようになりました!
ちなみに前モデル「WF-1000XM3」が発売されたのが2019年7月で約2年前。
超コンパクト化した充電ケースやノイズキャンセリング性能も格段に上がって驚くほどの進化を遂げていて物欲MAXモデルでした!
早速実機を触る機会があったのでレビューをお届けしたいと思います。
どれくらいコンパクトになったかって言うと…
これです!充電ケースのサイズがかなり小さくなって一目瞭然ですよね!
ヘッドホンは厚みが少し増しているように見えますが、全体的にサイズが若干小さくなりました。
続いて梱包を見ていきましょう!
今回、プラスチックを一切使用しない、環境に配慮したパッケージとなっています。
凄くシンプルなパッケージですが、丸みがあってオシャレにも感じます。
サトウキビや竹、市場で回収したリサイクル紙を由来とするオリジナルブレンドの再生紙を包装パッケージに使用しているみたいで、包装プラスチックは全く使っていないという。
まず蓋を開けたら充電ケース本体が出てきました。
本当に充電ケースがめっちゃ小さいですね!
続いて重箱のように重なっているので順番にのけていきます。
これは取扱説明書や保証書など、書類関連が詰まっています。
ケースには最初の手順的な物が載っていますが、簡略化しすぎでしょ!(笑)
このようにみっちり織り込まれてコンパクトに収納していました。
・ご使用になる前にかならずお読みください
・取扱説明書
・使用上のご注意/主な仕様
・製品のサポート登録のおすすめ
・保証書(メーカー保証1年)
最後はイヤーピースとUSBケーブルが収納されています。
イヤーピース。Mサイズは本体に着いているので、サイズ違いのSとLが収納。
USB Type-Cケーブルが収納されています。
全部出すとこんな感じに重箱のように重なって収納されていました。
ヘッドホンケースを開ければヘッドホン本体が収納されています。
この写真を見てお気づきになったことがありましたか?
そうです!独立型の完全ワイヤレスヘッドホン初の、立つ充電ケースとなりました!
電池の持続時間は、ノイズキャンセリングON時、ヘッドホン単体で8時間となります。
充電ケースはヘッドホン2回分満充電できる容量を搭載しているので16時間。
本体と充電ケースの容量を合わせて約24時間分楽しめるバッテリーを搭載しています。
さらに、ノイズキャンセリングOFFの場合は本体のみで12時間、付属のケース2回充電で、最長36時間バッテリーが持続します。
USB Type-C接続での充電なら、5分充電で60分再生可能な「クイック充電」にも対応しています。
横から見るとしっかり立っているのがわかりますよね!(*^▽^*)
充電ケースの背面に充電用のUSB Type-C端子を装備。
ケーブルは付属していますが、USB ACアダプターは別売りとなっているので注意です。
こちらは底面部です。
ケースのバッテリー容量は5V、320mAhのようです。
ちなみにこの充電ケース、Qi(チー)規格対応でワイヤレス充電が可能です。
それと、Xperia 1 IIIだと、「おすそわけ充電」もできるみたいでいざって時に便利ですね!
本当にワイヤレス充電ができるのか?
手持ちのQi充電対応の充電器で充電してみました!結果はバッチリOKでした!(*^▽^*)
ただし、ワイヤレス充電の場合は、5分充電で60分再生可能な「クイック充電」には対応しないので注意です。
>「2021年改善版」 NANAMI ワイヤレス充電器 (Qi認証) 最大15W出力 Type-C端子 置くだけ充電
さらに、僕が愛用しているちょっぴり大きいですがワイヤレス充電にも対応したモバイルバッテリーも試してみました!
>モバイルバッテリー PD22.5W ワイヤレス対応 15000mAh 大容量 【折畳みプラグ/Type-C入出力ポート/PD&QC3.0対応/有線&無線対応】2ケーブル内蔵 QI 急速充電 LCD残量表示 小型 コンセント
当たり前ですがバッチリ充電していました!
このモバイルバッテリー自身のバッテリー残量も100%表示できて便利です。
このモバイルバッテリー自身は、直接コンセントに挿して充電ができます。
この状態だとUSB ACアダプターとしても使えるのでおすすめ。
さらにこの状態で乗せてもワイヤレス充電していました。
さらにこのモバイルバッテリーはUSB Type-CとLightningケーブルが付いているので、いざってときの助かります。
これなら5分充電で60分再生可能な「クイック充電」にも対応するのし、ケーブルも持ち運ばなくて済むので便利でした!(*^▽^*)
充電ケースは防滴ではありませんが、ヘッドホンはIPX4の防滴性能です。
ヘッドホン自体を見てみましょう!
今回凄く丸みのあるデザインですが、「エルゴノミック・サーフェース・デザイン」を採用していて、耳との接触面を増やして、面で支えるような構造で凄くフィットします。
耳内の空間に多くのデバイスを凝縮して搭載し、装着時に耳の外に飛び出す部分をできるだけ押さえるように工夫されていました。
ノイズキャンセリング処理に重要なマイクを耳の壁に当たらないよう、珠間切痕(じゅかんせっこん)というくぼみの部分にマイクを配置してより安定性を増したうえに見た目デザイン的にもソニーらしさのあるヘッドホンでしたね。
あと独立型のヘッドホンって、耳にフィットしなかったら落ちちゃうのが心配ですよね!
「エルゴノミック・サーフェース・デザイン」により落ちにくくなった上に、
今回新たに「ノイズアイソレーションイヤーピース」を採用していて、
首を激しく振ってもヘッドホンが落ちる心配がなくなりました!(*^▽^*)
これまで、WF-1000XM3では2種類のイヤーピース「トリプルコンフォートイヤーピース」「ハイブリッドロングイヤーピース」が用意されていました。
世の中ぴったりフィットする人もいるかと思いますが、結局僕はどちらも全然駄目でした。
なので別売りの外れにくいコンプライのイヤーピースを買って使っていたんですよね。
>Comply(コンプライ) TrueGrip トゥル-グリップ TG-200 1ペア Mサイズ
でも「WF-1000XM4」の「ノイズアイソレーションイヤーピース」は抜群のフィット感でした!
「ノイズアイソレーションイヤーピース」はどちらかと言うと、別売りで買ったコンプライの体温に反応する独特の形状記憶メモリーフォームと方式は似ていました。
「ノイズアイソレーションイヤーピース」もイヤーピースを手で温めたり、軽く潰したりすることで、耳に装着しやすいようにすることができます。
実際に装着してみて分かったことは、コンプライのイヤーピースは指で温めるとめっちゃ柔らかくなりすぎて、欠点としては冬場は良いのですが、夏場暖かいので緩くなりすぎるんですよね。
「ノイズアイソレーションイヤーピース」ちょっと柔らかくなるくらいなので、今までで一番しっくりきたイヤーピースでした!
ちなみにイヤーピースはこのように簡単に外すことができます。
最終的に僕の耳の穴のサイズ的にSサイズがちょうど良かったです(*^▽^*)
「ノイズアイソレーションイヤーピース」の内部構造です。
独自開発のポリウレタンフォームの内側に笠構造を形成、発泡部と空間部の変形を最適化し、装着時の耳へのスムーズな付けやすさを実現している。
それでは実際に装着してノイズキャンセリング性能の確認や音楽を聴いてみましょう!
率直に聴いてみて思ったことは、LDACに対応しているのもあるけど、全体的に音がさらに良くなっていました!
それとなんと言ってもノイズキャンセリング性能がヤバいくらいに進化していますよ!
明らかにWF-1000XM3よりもさらに高いノイズキャンセリング性能を実現ていました。
表を見ていただいても相当の進化が分かっていただけるかと思います。
音質がアップするのに貢献しているのが、自社で特別に開発した統合プロセッサーV1を搭載。
統合プロセッサーV1は、BluetoothSoCと高音質ノイズキャンセリングプロセッサーを1つのチップに統合したもので、チップの処理能力が向上し、WF-1000XM3よりもさらにノイズに対して低遅延での処理が可能になり特に高音域でのノイズキャンセリング性能が向上しているという。
また、Bluetooth SoCと高音質ノイズキャンセリングプロセッサーを1つのチップに統合することで、小型化を実現している。
音質向上はドライバーユニットが貢献していて、振動板を柔らかくして磁石の体積を20%大きくしたことで、小口径でもありながら力強い音が出せるようになったとか。
Android端末と簡単に接続できる便利な「Google Fast Pair」に対応している。
ヘッドホンをペアリングモードにし、接続機器に近づけると出るポップアップをタップするだけで簡単にペアリングが可能です。
なんだか色んな部分が進化していってますね。これならNFCがなくっても良いかもね!
細かな設定はAndroidやiOSなどのアプリ「Headphones Connect」を使って行います。
ヘッドホン本体や充電ケースのバッテリーの残量もアプリから見ることが可能。
今回新たに「最適なイヤーピースを判定」してくれるようにもなりました。
これにより、自分に合ったイヤーピースはどれなのかを判断してくれます。
実際、右耳と左耳の穴の大きさも違う方も居ると思うので、これがあると助かりますよね!
ノイズキャンセリング性能も凄くなったけど、外音取り込みもより自然な感じで凄く良くなっていました!
ノイズをより的確にとらえる「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を採用。
2つのセンサー(マイク)で集音した騒音と、プレイヤーの音楽信号をすべてデジタル化。
DNCソフトウェアエンジンでは、フィードフォワード・フィードバックの2つの方式を統合し、騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を高精度に生成。ノイズを気にせず、こだわりの高音質に存分に浸ることができます。
風を検知すると、フィードフォワードマイクがOFFとなり自動的に風ノイズを低減することを実現。
新しく独自開発したノイズアイソレーションイヤーピースを採用することで、遮音性能が向上。
独自開発のポリウレタンフォーム素材を使用することで、主に高音域のノイズを減衰させる。
いままでの外音取り込みは少しマイクでひらっている感半端なかったけど、WF-1000XM4はヘッドホンを装着して密閉しているけど、外音取り込みすれば外の音が自然に聞こえて装着している感を忘れるほどごく自然に楽しめました。
自分が声を出すと自動的に声を出したことを判断して音楽を止めてくれて外音を拾ってくれる「スピーク・トゥ・チャット」。
でも咳き込んだだけでも反応してしまうことがあるので、状況によってON/OFFを切り替えてもらえばと思います。
通話品質も劇的に向上!
あらゆるスマートフォンやPCハンズフリー通話が可能です。
高精度ボイスピックアップテクノロジーにより、騒音下でも通話相手に自分の声をクリアに届けてくれる。
「ビームフォーミング技術」により、自分の口元の音を拾いやすくしているのと、「骨伝導センサー」で自分の声が骨を伝わって届く音をセンシングして、より鮮明に声を届けることができます。
実際に車の運転中に電話がかかってきて、左耳のタッチセンサーをダブルタップすれば電話に出ることができました。
通話でこちら声も相手側が聞きやすいと言ってもらえてので良かったみたいです。
とにかく運転中の会話が快適に行えたので最高でした!(*^▽^*)
いかがでしたか?
これはほんの少しの進化ではなく、ソニーの前モデル(WF-1000XM3)が霞んでしまうくらい凄く進化していました!
たぶん、WF-1000XM3を使っている方が一番買いかえたいと思える機種だと思います。
僕もタイミングを見て買いかえようかな(*^▽^*)
当店も展示予定なので、発売すればぜひ一度体験してみてくださいねぇ~。
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