ソニーストア大阪で写真家wasabitoolさんのトークショー『αと旅する秋の絶景』に参加してきました!

 
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先日ソニーストア大阪で、写真家wasabitoolさんのトークショー
『αと旅する秋の絶景』に参加してきました!
 
ソニーストアでは年に数回、フォトグラファー達によるトークショーが行われています。
今回はSNS等で活躍されているwasabitool(わさび)さん単独でのトークショーでした。
これからの紅葉撮影に役立つ情報が沢山聞けましたよ!(*^▽^*)
 
 
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【wasabitool(わさび)氏】プロフィール SNS:twitterfacebookinstagram
大阪府在住。
2014年夏、SNSにて素敵な写真を目の当たりにし
『こんな世界、自分も撮りたい!』と強く願ったのが撮影を始めたきっかけ。
三脚やレリーズも無い状態から手探り独学にて撮影方法を学ぶ。
自然を、人を、そして自分を見つめなおすきっかけとなった大切な自己表現として撮影を続けている。
 
フォトグラファーwasabitool トークショー
『αと旅する秋の絶景』
・10月21日(日)、11:30~12:30/14:00~15:00
 
内容は細かく5つに分けてお話しいただきました。

1.初めての紅葉撮影
2.写真を彩るワンポイントテクニック
3.あいにくの雨は最高の撮影チャンス
4.紅葉ライトアップ撮影
5.αと旅する秋の絶景
 
 
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ほんと嬉しかったのが、「初めての紅葉撮影」。
カメラを買って初めて紅葉を撮りに行ったときに、いきなり凄い写真が撮れるわけではないですよね!
教えてもらわずに天才的に撮れる人は限られると思います。
 
最近はSNSなどを通じて、絶景写真を見てるから、目が肥えてしまうと初めてでも構図がイメージしやすいかと思うけど、数年前は今ほどではなかったので、皆手探りで撮影してたと思います。
そういった誰もが通る初心者の道も、もちろんwasabiさんも体験してて、聞いてて「そうそう!」って思えてる手探りなハードルを下げたトークが凄く聞きやすかったですね。
ほんとトークショーの流れのもって行き方が上手いなぁ~って思いました(*^▽^*)←何目線?ww
 
 
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写真を彩るワンポイントテクニックでは、4つのテクニックをお話いただけました。
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テクニック1.小さな秋を見つけよう
テクニック2.晴天時には光芒を狙おう
テクニック3.足元の紅葉を探そう
テクニック4.構図を意識しよう
テクニック5.空間を切り取る
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写真にもある、お地蔵さんの頭に紅葉帽子!僕も今年はこんな写真が撮りたいです!
ボケ味も必要だと思うので、レンズチョイスが重要ですね。
 
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光芒の話をされたときに、『宙玉(そらたま)レンズ』も紹介されてました!
レンズは初めてレンズのAPS-C用「SEL30M35」でしたが、APS-Cクロップも含めて秋をガラス玉に大きく閉じ込め、光芒が凄く良い演出をしてました!
う~ん、僕も宙玉レンズ欲しくなっちゃいました!(*^▽^*)
まさしくインスタ映えするレンズですね!
α<アルファ>の可動式液晶を使って真上から撮った一味違った作例や、地面にくっつけるかのようにローポジションで前ボケを作ったりなど、α<アルファ>ならではの撮り方もうまく盛り込まれてました。
 
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空間を切り取る話の中で、大分県で撮影した紅葉の写真なんですが、目からウロコのお話が聞けました。
左の写真はwasabiさんなりに良いって思って撮った一枚で、誰が見ても最高の絶景写真なのは分かりますよね!
ただ、ご一緒してた年配の方に、これは紅葉の写真としては駄目だねってダメ出しを食らうという。
僕も何が駄目なのか全く分からなかったけど、次に右の切り取った写真を見れば分かりました。
紅葉を主題として撮影するならたしかに右の写真が紅葉写真だなって言われて思いました。
左の写真が秋の空っていう主題ならこれはこれでOK!または秋の絶景写真なら全く問題がなかったんでしょうね!
空から山の稜線までも切り取って、紅葉をメインに撮影するっていう空間の切り取り方の話はためになりました。
目線の持って行き方など、いろんなことを考えて、今年の紅葉を楽しんでみたいと思いました。
 
 
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3.あいにくの雨は最高の撮影チャンス!
 
雨の日は、たいがい撮影に行こうとは思いませんよね!
wasabiさんは、雨の日だからこそ撮れる、撮影の楽しみ方を説明してくださいました。
ほぼ同じ時間帯で、晴れた日と雨の日でこれだけ写り方が変わってくるのと、雨の日は人が少ないっていうメリットもあって、シチュエーションによっては逆に雨の日のほうが良い写真が撮れることもあるということをお話してくださいました。
逆にそんな日はここに行こうって思いきれそうですね!
僕も去年、「安国寺」にドウダンツツジを撮影に行きました。
ほんと綺麗でした。たまに住職の方がシルエットになってくれたりしてなかなか楽しいところですよ!
 
 
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α7RII+SEL55F18Z:55mm、ISO800、F5.6、1/80、-3.0EV、手持ち ↑クリックで拡大
α7RII 「ILCE-7RM2」 フルサイズ Eマウント デジタル一眼カメラ
 
これは僕が去年撮った写真ですが、初日に行ったら住職の方がおられなかったので、翌日に行って2時間半粘って撮れた一枚でした。これは夕方の16:25に撮影したものでした。
今年もシーズン中に雨の日があれば撮りに行ってみようかな(笑)
 
 
 
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つづいて、4.紅葉ライトアップ撮影。
4枚ほど紅葉ライトアップの写真を見せていただいたのですが、4枚の写真の共通点は何でしょう?って言われたんですが、僕はピンと来ましたよ!正解は手持ち撮影。京都のほとんどの有名な場所は三脚禁止。
人気が出れば出るほど、三脚を据えて場所取りや長時間された日にゃえらいことになりますよね!
 
以下の5つのアドバイス
・明るい広角レンズを使用
・胸元でしっかり固定する
・手振れ補正をオン
・ISOをあげる
・2秒タイマーを使用
 
 
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なるほど!「胸元でしっかり固定する」と、
「2秒タイマーを使用」は思いつかなかったので、機会があればチャレンジしてみようっと。
 
 
 
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最後に、5.αと旅する秋の絶景。
熊本県の阿蘇で雲海を撮影した写真を紹介いただきました。
絶景駐車場から撮影した、まさしく雲海の絶景写真なんですが、
なぜこの写真を選んだかというと、ようく見ると一本だけ紅葉した木が写っているとの事。
 
 
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ただ、望遠で狙ったら雲海が写らないので、
粘ってたら雲海が下から上がってきて、この雲海と紅葉写真が撮影できたという。
凄いですねぇ~下にはススキも写ってて、まさしく紅葉の絶景写真をものにされていました。
 
 
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最後に、地元の和歌山県のかつらぎ町の大銀杏を紹介していただきました。
wasabiさんは青葉のころから10回くらい通い続けてたという大銀杏。
石碑に書かれた「境内を黄に敷き詰めて大いちょう」という言葉に惹かれて、通い続けたら本当に一面落ち葉で覆いつくされた絶景を目の当たりにして鳥肌が立ったという。
この後も毎日通って散り際まで撮影を楽しまれてました。
ここでwasabiさんが何を言いたかったのかというと、遠方のスポットは時間もお金もかかってしまうけど、地元のスポットなら何度も通っていただいて、四季の移り変わり、紅葉の素晴らしさを感じ取って、撮影を楽しんでみてはいかがでしょうかと締めくくっていただきました。
 
いやぁ~ほんと良いお話をたくさん聞けて本当に来てよかったなって思いました。
皆さんもぜひこういうイベントにどんどん参加していただくと、いろいろ影響されてモチベーションも上がるのでおすすめですよ!
wasabiさん、大変参考になったトークショーありがとうございました!(*^▽^*)
 
 
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次回は『ソニーストア大阪14周年特別企画展』が行われます。
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ソニーストア大阪14周年を記念し、注目のフォトグラファーによる合同作品展を開催します。
αで撮影された珠玉の作品を、A1プリントと4K有機EL
BRAVIAにてご鑑賞ください。
11月10日(土)はギャラリートークショーを開催します。
▼フォトグラファー
・別所 隆弘 氏について詳しくはこちら
・Kyon.J 氏について詳しくはこちら
・高橋 伸哉 氏について詳しくはこちら
・You Iwata 氏について詳しくはこちら
・藤原 嘉騎 氏について詳しくはこちら
・Fujinami Hideaki(wasabitool) 氏について詳しくはこちら
・眞鍋 久徳 氏について詳しくはこちら
・松永 亨 氏について詳しくはこちら
・北村 佑介 氏について詳しくはこちら
・misuzu 氏について詳しくはこちら
・jyota tomonori 氏について詳しくはこちら
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ヤバい!これ絶対に行かなあかんやつやん!(*^▽^*)
風景・スナップ・ポートレートと幅広いジャンルから様々な写真家のトークショー、これは絶対に行く価値がありますよ!
ぜひ皆さんも時間があれば参加してみてはいかがでしょうか?

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