SIMフリー Xperia 1 IV 実機レビュー!「Gaming Gear Xperia Stream」でパフォーマンス低下を防止!
Xperia 1 IV 実機レビュー
こんにちは、ソニーショップ ワンズの takuです。
先日発売した、SIMフリー Xperia 1 IV の実機レビューです!
ゲーム中のXperiaのパフォーマンス低下を防止する「Gaming Gear Xperia Stream」も体験できたのでレビューをお届けします。
それでは行ってみよう!(*^▽^*)
まずはXperia 1 IVのパッケージ。
すごくシンプルで簡素化された薄っぺっらいケースがスリーブで巻かれている。
Xperia 1 IVのパッケージは再生材を使用したオリジナルブレンドマテリアルによる、プラスチックを全廃したパッケージ包装となります。
近年ソニーが取り組んでる環境にやさしいエコパッケージはどこかしら可愛くシンプルでモダンなデザインでなぜかしら愛着が湧きそうなパッケージですよね。
パカッと開けると、Xperiaの画面はこのようにシールで保護されていました。
Xperia 1 IV SIMフリーモデルのブラックです。
色はブラック、アイスホワイト、パープルの3色から選べます。
質量185gで5,000mAhの大容量バッテリーを搭載。
以下基本スペックを記載。
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・カラー:ブラック、アイスホワイト、パープル
・約6.5インチ/有機EL 21:9ワイドディスプレイ/4K/HDR対応/最大120Hz駆動
・CPU:Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform
・メモリ(RAM):16GB
・ストレージ(ROM):512GB
・外部メモリ:microSD(最大1TB)
・デュアルSIM(nano SIM/eSIM)
・5G、4G(LTE)、3G、GSM
▼メインカメラ
・16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2
・24mm(広角):有効画素数約1220万画素/F値1.7
・85mm-125mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.3-2.8
・3D iToFセンサー
▼フロントカメラ
・有効画素数約1220万画素/F値2.0
・Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
・Bluetooth ver.5.2
・USB Type-C
・防水(IPX5 /IPX8 )、防塵(IP6X)
・おサイフケータイ(NFC)
・生体認証(指紋)
・3.5mmオーディオジャック(4極ヘッドセット)
・ワイヤレス充電
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キャリアモデルはRAMが12GBに対してSIMフリーモデルは16GB搭載している。
ディスプレイは「Xperia 1 III」と同等性能で、
約6.5インチ/有機EL シネマワイド ディスプレイ/4K/HDR対応/120Hz駆動
4K(3840×1644ドット)、比率は21:9となります。
Xperia 1 IIIからの追加機能として、
Xperia 1 IVは画面の最大輝度をさらに約50%向上させることで、どのような環境下においても見やすい映像を実現しました。
横からみるとこんな形状になっています。
本体は角ばって見えますが、このように少しくぼんだ形状になっていて、持ったときにも痛くなくて心地よく持てます。
上部には3.5mmのオーディオ入力端子を搭載しているので、お持ちの有線型のヘッドホンで楽しんでいただけます。
有線接続はもちろんハイレゾにも対応していて、さらにBluetooth接続でのワイヤレス環境でもハイレゾ・オーディオワイヤレスということで、Bluetoothコーデック「LDAC」でハイレゾ相当で楽しめます。
充電はUSB Type-C接続で行なえます。
PD対応で、別売りの30Wの充電器なら最短30分で約50%の急速充電が可能。
さらにワイヤレス充電にも対応。
Qi規格のワイヤレス充電に対応している他のスマートフォンやワイヤレスヘッドホンなどにバッテリーのおすそわけ充電が可能です。
おすそ分け充電は、設定>バッテリーから「おすそ分け充電」の設定から行うことができて、「おすそ分け充電の使用」をONにすれば使えるようになります。
おすそ分け充電の細かな設定としては、「電池残量設定」「給電タイマー」が設定できて、Xperiaの電池が30%を下回ると給電を止めたり、設定した時間を経過すると給電を停止する設定ができる。
今回、nanoSIMとeSIMで構成するSIMフリーの「Dual SIM」となります。
なので、SIMトレイには「nanoSIM」が1つだけ、裏側はmicroSDのみとなります。
5Gにも対応しているので安心して各通信事業者のSIMが利用できる。
デュアルSIM(nanoSIM+eSIM)に対応しているので、例えば仕事とプライベートで2つの電話番号を持ったり、音声通話とデータ通信でプランを使い分けたり、好みに合わせてカスタムが可能。DSDS、DSDVに対応しています。さらにeSIMにも対応していますので、本体にSIMカードを差し替えることなく、ご契約と設定のみで回線をご利用いただくことができます。
・16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2
・24mm(広角):有効画素数約1220万画素/F値1.7
・85mm-125mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.3-2.8
・3D iToFセンサー
今回標準レンズだけでなく、全てのレンズで、人物・動物のリアルタイム瞳AFに対応。
4K120fpsスローモーションとハイフレームレート撮影を実現します。
カメラの光学性能は望遠レンズが進化しています。
望遠レンズは85mm-125mmまでシームレスに光学ズームができるようになりました。
望遠レンズにもかかわらず、85mm時はF2.3と明るく、125mmではF2.8と明るいレンズを贅沢に使っています。
Xperiaならではのアプリとして、4つのアプリをご紹介。
写真を撮るなら「Photography Pro」。
動画を撮るなら「Videography Pro」。
映画クオリティの動画撮影をするなら「Cinematography Pro」。
Xperiaを外部モニターとして使える「外部モニター」。
Photography ProとVideography ProはXperia 1 IIIにも搭載されてたアプリですが、
Cinematography Proが今回新たに追加されたアプリとなります。
アスペクト比21:9のシネマワイドで撮影できるのでXperiaで簡単な映画撮影も可能になりますね!
それでは「外部モニター」アプリを使ってみましょう。
接続するカメラはα7IV(ILCE-7M4)。このカメラはUSBストリーミング機能に対応しているので、ライブストリーミングの設定が可能です。
「外部モニター」アプリを使ってα<アルファ>デジタル一眼カメラとUSB Type-Cケーブルで接続。
カメラの画面で「ライブストリーミング(USBストリーミング)」を選べば、一眼カメラの映像をモニター表示しながら、一眼カメラクオリティのボケ味でライブ配信することができる。
Xperiaの画面をダブルタップすれば拡大表示したりでき、シビアなフォーカス合わせをマニュアル操作でも行えます。
外部モニターアプリの設定から「ストリーミング設定」が行えて、以下の項目の設定ができる。
・接続先(カスタムRTMP / YouTube)
・RTMPストリームURL(rtmp://)
・RTMPストリームキー
・YouTubeアカウント
・YouTubeライブイベント
・最大解像度(3840×2160 / 1920×1080 / 1280×720)
・フレームレート(50fps / 30fps / 25fps / 24fps / 15fps / 13fps)
・ビデオ画質(高画質6Mbps / 標準画質4.5Mbps / 低画質3Mbps)
・オーディオ ビットレート(256kbps / 128kbps)
・オーディオ サンプルレート(48kHz / 44.1kHz)
・オーディオチャンネル(ステレオ / モノラル)
・ネットワーク(Wi-Fi接続時のみ / すべてのネットワーク)
ライブ配信しない方は「モニターモード」でも楽しめるのでご紹介。
これは単純に一眼カメラの画面をXperiaを使って外部モニターとして使用するという用途です。
Xperiaの画面は明るくて屋外でも視認性に優れているので外部モニターとしても楽しめます。
これは僕の「α7RIV」に接続してみました。
この「外部モニター」アプリは、別売りの「DMI-UVC変換アダプター」を使うことによって、一眼カメラのHDMI出力を「DMI-UVC変換アダプター」を介して、USB Video Class(UVC)出力できるので、USB Type-CケーブルでXperiaと接続してモニター代わりにできます。
ただし、α7RIVのHDMIはHDMIマイクロなので、一眼カメラ側のHDMIの都合でケーブルをチョイスしなくてはいけない。
とにかく、今までもHDMIビデオキャプチャーボードを使えば外部モニターとして使えてたけど、ソニー純正のアプリ「外部モニター」でできるって言う点は安心して使えますよね!(*^▽^*)
▼参考までに僕が買ってる商品をご紹介
続いて、ゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV(XQZ-GG01)」のご紹介。
今のところXperia 1 IV専用商品ですが、Xperiaを冷やしてパフォーマンスを上げるっていう代物。
接続はUSB Type-Cで接続します。
(10/14発売)
▼ゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV」
・XQZ-GG01:23,100円(税込) → 詳細・ご購入はこちらから
Xperia 1 IVを装着すると、ヘッドホン出力、HDMI出力、有線LAN、USB Type-C(給電)が使えるようになります。
Xperiaを装着するのに、まずはケースを矢印の方向に引っ張ります。
Xperia本体をのせて、スライドさせてUSB Type-Cで接続。
装着するとこんな感じ。
最初にXperia Streamのアクティベーション画面が出てくる。
アクティベーションって言ってもライセンス認証的なものではなく、
・ファンを使用
・スリープモード中のファンの回転
・シャッターボタンでのON/OFF操作
などの項目を説明を見ながら設定ができます。
ゲームプレイはケースがゴツゴツしてますが、逆にホールド感が出て凄く持ちやすく、ゲームもしやすい感じでした。
設定すると、シャッターボタンでファンのON/OFFができるようにしたので、ファンをONにします。
少しだけファンの音は聞こえますが、そんなにはうるさくないですね。
そもそもゲームの音を大きくすると思うのでファンの音はかき消される感じです。
Xperia Streamはこのように斜めで置くことができます。
平行に置くとファンを塞ぐ形になってしまうので置く時は斜めに置こう。
ケーブルを全て挿すとこんな感じに(笑)
USB Type-Cで電源を供給しながら、有線LANで通信を安定させて、HDMI接続で大画面テレビに映像を出力。
ヘッドホンを接続して没入感を感じながらゲームが楽しめます。
大画面テレビにHDMI出力してみたところ。
有線での表示なのでめっちゃ綺麗に出力できてます。
ケーブルを接続してても重さ的には全く問題ない感じです。
USB Type-C接続して、電源を供給しながらテレビにHDMI出力してくださいね。
ヘッドホンも有線接続で楽しまます。
ゲーミングヘッドセット「INZONE H3」と接続してみました。
FPSゲームならこれで没入感を楽しめます。
有線LANで接続する際は特に設定は必要ないです。
ルーターにLANケーブルで接続するだけで基本的につながります。
Android OSに「Game enhancer」というアプリがあって、ゲームアプリと連動できるんですが、その中の「ゲームモード」を開きます。
この画面ではゲームモードで以下の設定をすることができます。
・パフォーマンス優先
・バランス
・省電力設定
・カスタム
カスタムにすれば以下の「Xperia Stream設定」を細かく自分で設定できる。
・ファンの回転(OFF/Auto/Manual)
・回転速度(Low 0/4,800/5,700/6,600/7,500/8,400/9,300/10,200 High)
・サーマルブースト(ON/OFF)
・サーマルリミット(Low/Mid/High)
・画面の最大リフレッシュレート 40/60/120/240)
・タッチ反応速度(Low 1/2/3/4 High)
・タッチ追従性(Low/Mid/High)
▼ゲームモード共通設定
・HSパワーコントロール(ON/OFF)
・メモリー開放(ON/OFF)
・タッチエリアの最適化
とにかく、「カスタム」なら細かな設定をしてゲームのパフォーマンスを上げることができます。
特に充電しながらゲームしてるとスマホの温度上昇により動きが遅くなったりするのを、Xperia Streamにより冷却させてハイパフォーマンスを維持することができます。
ファンの回転速度を10200rpmまで回転させると流石にうるさいですが、恐るべし冷却能力なのでINZONEのヘッドホン「INZONE H3」着ければうるさいファンも気にならないのでおすすめです!
とにかくFPSゲームの周りの臨場感をシビアに音でも感じることができるので没入感出ますよぉ~。
いかがでしたか?
ゲームで勝利するためにゲーム機であるスマホのパフォーマンスが低下するのは致命的。
いくら腕があってもまずは勝負する土俵に立ってこそ真剣にプレイできないと思うので、Xperia 1 IVの持つパフォーマンスをフルに活かすために「Xperia Stream」の導入を検討してみてはいかがでしょうか?(*^▽^*)
当店でも展示しているのでぜひご体験くださいね!
(9/16発売)
▼SIMフリースマートフォン「Xperia 1 IV」
・Xperia 1 IV(XQ-CT44):174,900円(税込) → 詳細・ご購入はこちらから
(10/14発売)
▼ゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV」
・XQZ-GG01:23,100円(税込) → 詳細・ご購入はこちらから
(10/14発売)
▼SIMフリースマートフォン「Xperia 1 IV Gaming Edition」
・XQ-CT44-KIT:189,200円(税込) → 詳細・ご購入はこちらから
ゲーミングエディションは「Xperia 1 IV」とゲーミングギア「XQZ-GG01」とのセットで、別々に購入すると174,900円+23,100円で198,000円するところを189,200円で買えるので8,800円(税込)もお得に買えちゃいます。
ただし、ゲーミングギアの発売日に合わせてあるので発売日は10/14(金)になるので注意です。
>Xperia Stream | Xperia 1 IV ゲーミングギア プロダクトビデオ
>Born To Game | Xperia新商品発表
Xperia 1 IV 実機レビュー
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▼SIMフリー Xperia 1 III
・XQ-BC42:139,700円(税込) → 詳細・ご購入はこちら
>国内版SIMフリー Xperia 1 III フロストグリーン 実機レビュー!RAW撮影&RAW現像 カメラ性能を試してみた!
>スマホで高精細・広視野角なVR体験ができる「Xperia View」実機レビュー!
▼ビジュアルヘッドセットXperia View(XQZ-VG01)
・XQZ-VG01:29,700円(税込) → 詳細・ご購入はこちらから
▼Xperia PRO-I(XQ-BE42)
179,000円(税込) → 159,800円(税込) 19,800円(税込)値下げ!
・XQ-BE42:159,800円(税込) → 詳細・ご購入はこちらから
▼Vlog Monitor(Xperia PRO-I専用)
・XQZ-IV01:24,200円(税込) → 詳細・ご購入はこちらから
>Xperia PRO-I 実機レビュー!1インチセンサーカメラ搭載 Vlog Monitorで自撮り!
>【レビュー】Xperia PRO-Iで撮る!『天の川銀河』 ついにスマホで星景写真が撮れる時代に!
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▼国内版SIMフリーXperia 5 III
・XQ-BQ42:114,400円(税込) → 詳細・ご購入はこちら
>Xperia ケアプラン(本体ご購入時のみ加入可能)
SIMフリー Xperia 5 III 実機レビュー!Xperia 1 III譲りのカメラ性能をコンパクトボディに!カメラ性能をチェック!
▼Xperia PRO(SIMフリー)
・XQ-AQ52:229,900円(税込) → 詳細・ご購入はこちら
※36回払いまで分割払手数料【0%】
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▼α<アルファ>一眼カメラ・レンズ
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▼店舗情報 -----------------------------
ソニーショップ ワンズ (ショップコード:2029001)
〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL:0794-63-7888、URL:https://www.ones.co.jp
兵庫県小野市にある唯一のソニーショップです。基本的に街の電気屋さんなので、Panasonicなどのエアコン・冷蔵庫・洗濯機などの白物家電の販売や取り付け工事も行っております。テレビの壁掛けもお任せください。
店頭ではメインでソニー製品の展示を行っております。
特にα<アルファ>コーナーは充実していて、カメラ本体やレンズなども多数展示しております。
実際に見て触って体験していただけるので気軽にご来店くださいね!(*^▽^*)
普段カメラの接客は、このブログの筆者takuこと、吉田が行っております。
自身で撮った写真の作例を大画面テレビをお見せしたり、レンズ選びのサポートをさせていただいております。
>takupocho(Instagram)
インスタグラムでも写真の撮影Exifデータの提供を行っているのでご参考にしていただければと思います。
店頭ではソニーストア商品をさらにお得にご購入していただける「ソニーストア取り扱い店」となっているのでご購入を検討される方は、ぜひご来店くださいね!
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ちょっとしたお願いごとです。
もし、ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)で
商品ご購入の際には、当店のショップコード「2029001」をお伝えいただければ幸いです。
当店はソニーストアと業務提携をしている「e-ソニーショップ」です。
ホームページ・ブログを通してソニー製品の魅力をお伝えしつつ、
ご購入のアシストをさせていただいています。
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厚かましいですが、よろしくお願いいたします。<(_ _)>
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